148㎝の王子様
「本当です…。名前は言えませんけど…ほんとに…本気で好きなんです」

束莎とっても真剣な目でいっていた。

「そっか… 」

「あの… 先輩。告白してくれてありがとうございます。すごく嬉しかったです」

そして束莎と先輩は裏庭を出ていった。

あたしも裏庭からでてきて、教室まで戻っているところ。

けど……

「…束莎に顔あわせらんないよ…」

盗み聞きしたことに、すごく罪悪感を感じている。

例え興味本位でもあんなことしちゃだめだった。


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