148㎝の王子様
「………………」

束莎は急に黙り込んだ。

「…千春。あんた…… 」

なっなんかやばい状況??

「あんた…… のぞいてたでしょ…?」

にっこりと束莎がわらった。

「あは…あは……」

つうっと冷や汗が額をとおって垂れた―…



「…ってなに終わらそうとしてんのよ!」

ちっ… ばれたか…

「あんたのぞいてたわよね」

「…ちっ千春〜なんのことかわかんなーい」

「あんたぶっ倒れたいの??」

「あは… そっそんなことないよ」



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