148㎝の王子様
―――――
―――――――
―――――――――
「づがざー…… もぅやだよー…」
「…千春。うざい」
なっ………!ひどい…!
「だっでぇ…… いつ…いつきがぁ」
「そんなことで…」
にゃおう…!!
あたしにとってはそんことじゃないの!!
「…はぁ。だいだいさぁーしょうがないじゃない。沢村モテるんだから」
「でも… よりよってあの真理ちゃんだよ?!真理ちゃんに告白されるんだから… 誰でも落ちちゃうよ!!」
そうなのだ。いつきは今さっき真理ちゃんに呼ばれてどこかに行ってしまった…。
「…そんなことでくよくよしてたら、後先思いやられるわ…」
「だって!告白だよ?!…………。あっそっか。山本君はよく告白されるしね…」
そう。山本君はカッコイイからすごくモテる。
だからきっと束莎はなれたんだ。『なれたんだ』……。
「あのね千春。あんたは十分可愛いし、性格も悪くない。それになにより1番沢村の近くにいるじゃない。
だから自信もちなさい」
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「づがざー…… もぅやだよー…」
「…千春。うざい」
なっ………!ひどい…!
「だっでぇ…… いつ…いつきがぁ」
「そんなことで…」
にゃおう…!!
あたしにとってはそんことじゃないの!!
「…はぁ。だいだいさぁーしょうがないじゃない。沢村モテるんだから」
「でも… よりよってあの真理ちゃんだよ?!真理ちゃんに告白されるんだから… 誰でも落ちちゃうよ!!」
そうなのだ。いつきは今さっき真理ちゃんに呼ばれてどこかに行ってしまった…。
「…そんなことでくよくよしてたら、後先思いやられるわ…」
「だって!告白だよ?!…………。あっそっか。山本君はよく告白されるしね…」
そう。山本君はカッコイイからすごくモテる。
だからきっと束莎はなれたんだ。『なれたんだ』……。
「あのね千春。あんたは十分可愛いし、性格も悪くない。それになにより1番沢村の近くにいるじゃない。
だから自信もちなさい」