148㎝の王子様
いっ急いで着替えしなきゃ!!!

それからあたしはもの凄かった。

服も髪もマッハでなおした。

「りりり陸!!お姉ちゃんちょちょちょっとでかけてくる!!!」

陸に出かけることを伝え、急いで家を飛び出した。

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「おっお待たせ!!」

駅前につくと、もう束莎と山本君はいた。

だけどいつきの姿がない。

「あっ!千春!」

あたしの声に束莎がきづき、手を振った。

「いつきは???」

束莎達のもとにたどり着き急いで聞いた。

「あぁ。まだみたいね?」

まだかぁ………。


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