148㎝の王子様
教室に戻ると束莎が話しかけてきた。

「あっ千春!明日休みじゃない?部活帰りにチョコの材料買いに行かない??」

そっか…。明日土曜日だ。

「ん〜…。いいよ!!」

そして明日束莎とチョコを買いに行くことになった。

むふふ。明日楽しみだな〜。束莎に山本君とのラブ話聞いちゃお!!

それからチャイムがなって授業が始まったー…。


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「千春。いくわよ!」

部活が終わって制服に着替えた後束莎が言った。

「あっ!うん。ねぇ。それより何か食べない??お腹減っちゃった…」

束莎は呆れたようにため息をはくといいわよと言ってくれた。

電車に乗って街に行く。

あたし達は駅の近くのカフェに立ち寄った。

そこであたしは、苺クレープとアイスココアを注文した。

束莎はケーキとカフェオレだった。

「ねねっ!束莎!山本君とどうなの??」

苺クレープ達がくるまで話すことになった。

「どっどうって……。ふっ普通よ…」

束莎は顔を真っ赤にさせながら言った。

そこでクレープとアイスココアがやってきた。


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