148㎝の王子様
「たっ拓斗先輩…いま…まで本当にありがとうございます…!」
泣きながらお礼を言った。
体育祭のあの日。拓斗先輩と出会った。
辛いとき苦しいとき、いつも勇気づけてくれた。
「拓斗先輩、今まで本当にありがとうございます。あたし、拓斗先輩はいてくれたおかげでいつきのこと、諦めなくてすんだんです。
辛いときとか苦しいときとか…拓斗先輩のおかげで元気になれました。
けど、楽しいこともたくさんありました。
あたし、拓斗先輩と出会えてほんとによかったです!!
拓斗先輩もこれからいろいろあると思います。けど、元気があれば大丈夫です!!
さよならはいいませんよ??また会いましょうね!先輩!」
最後はとびっきりの笑顔で言った。
拓斗先輩はそんなあたしの頭をぽんぽんと撫でてくれた。
「俺も千春ちゃんと会えてよかったよ?
千春をちゃんの笑顔はみんなを元気にしてくれるんだから、いつも笑顔でね。
そして最後に………」
拓斗先輩は最後の言葉をあたしの耳元で呟いた。
その言葉に応えそうになったあたしに、拓斗先輩は人差し指でしーとゆうそぶりをした。
このときから、今からおこることのカウントダウンが始まっていたんだ。
泣きながらお礼を言った。
体育祭のあの日。拓斗先輩と出会った。
辛いとき苦しいとき、いつも勇気づけてくれた。
「拓斗先輩、今まで本当にありがとうございます。あたし、拓斗先輩はいてくれたおかげでいつきのこと、諦めなくてすんだんです。
辛いときとか苦しいときとか…拓斗先輩のおかげで元気になれました。
けど、楽しいこともたくさんありました。
あたし、拓斗先輩と出会えてほんとによかったです!!
拓斗先輩もこれからいろいろあると思います。けど、元気があれば大丈夫です!!
さよならはいいませんよ??また会いましょうね!先輩!」
最後はとびっきりの笑顔で言った。
拓斗先輩はそんなあたしの頭をぽんぽんと撫でてくれた。
「俺も千春ちゃんと会えてよかったよ?
千春をちゃんの笑顔はみんなを元気にしてくれるんだから、いつも笑顔でね。
そして最後に………」
拓斗先輩は最後の言葉をあたしの耳元で呟いた。
その言葉に応えそうになったあたしに、拓斗先輩は人差し指でしーとゆうそぶりをした。
このときから、今からおこることのカウントダウンが始まっていたんだ。