148㎝の王子様
「ほら、そこだよ」

そういいながら、指をさす。

「おっ!!ありがとな!」

指をさされた場所へ、歩いていく。ふと見ると、吉野と加藤がいた。一緒の班か……

「………俺の席ここか!!窓側!ラッキー!しかも後ろ!!やべぇ!!」

嬉しさのあまり、声だす。

すると横をむいた吉野とめがあった。

< 33 / 230 >

この作品をシェア

pagetop