148㎝の王子様
「どうしたんだ、吉野!ほら!!」
せんせーい!!!チョークをこっちにむけないでぇ!!
「……っ!!」
心のなかでしか叫べないあたし。
ふと束莎をみると、またもやニヤニヤしがら、笑ってる……
束莎!!!なんでニヤニヤしてんの!!
キッと束莎を睨む。すると束莎は、おーこわい、といったように肩をすくめた。
きー!!!馬鹿束莎!!後で絶対しめる!!
「…しょうがない」
ぽつりと呟き歩きだそうとしたとき――
せんせーい!!!チョークをこっちにむけないでぇ!!
「……っ!!」
心のなかでしか叫べないあたし。
ふと束莎をみると、またもやニヤニヤしがら、笑ってる……
束莎!!!なんでニヤニヤしてんの!!
キッと束莎を睨む。すると束莎は、おーこわい、といったように肩をすくめた。
きー!!!馬鹿束莎!!後で絶対しめる!!
「…しょうがない」
ぽつりと呟き歩きだそうとしたとき――