148㎝の王子様
「ちょっとまったぁ!!!」
とドアのほうから声がした。
それは担任のすえまんだった。
すえまんが、あたしには天使にみえた。
きっと先生なら、だめだっていってくれる……!
だけどそんなあたしの期待も、一瞬にしてはかなく散った…
「いーじゃねぇか!肝試し!俺も混ぜろよ!!」
その瞬間、あたしは血の気が引いていった―……
とドアのほうから声がした。
それは担任のすえまんだった。
すえまんが、あたしには天使にみえた。
きっと先生なら、だめだっていってくれる……!
だけどそんなあたしの期待も、一瞬にしてはかなく散った…
「いーじゃねぇか!肝試し!俺も混ぜろよ!!」
その瞬間、あたしは血の気が引いていった―……