繚乱狂宴
昼食も終わり、寝台に寝っ転がっていた。

そう言えば、午後は幽の勉強を見る約束だったっけ。

寝起きは身体が乗らないが、破ったら破ったで長々と根に持たれそうなので仕方なく行くことにする。

ゆっくり身体を伸ばし、関節を鳴らす。

景気の良い音が響く。

一通り身体を解した後、部屋の扉へと歩んでいく。
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