臆病な生徒会長



私、悠、雷先輩、新菜先輩で並んで雅を見ていた。




私達と雅との間には、微妙な距離があった。







「私の本当の名前は、鳴神雅です。」















「「「「は!?」」」」




見事にハモった。











って!!!!





「鳴神・・・・って、鳴神柚稀の鳴神?」




新菜先輩がうそ、って顔でふるえる指で雅を指した。



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