臆病な生徒会長
え!?てかキス!?
え!?てかなんで!?
「ちょっ、悠・・・ふっ!?」
喋ろうとしたら口の中に舌がはいって!!?
なにこれ!!?
「ふ・・・ん、
ふぁ・・・・。」
なんか・・・頭がぼーっと・・・してき・・・
ガックンッ
「キャ!?」
「わっと・・・」
こ、腰がぬけた・・・?
悠が支えてくれなかったら確実にお尻を強打していた。
でも私はまだ立てず、
悠もずっと支えてくれているわけもなく、ゆっくりと床にペタンと座った。
私は今まで気付かなかったけど、顔がものすごくあつい。
恥ずかしいー!!
悠の方に顔をむけると、
平然とした顔で・・・
「バーカ。」
と、いわれた。
悠はそれだけ言ってでていった。
え・・・?
はい・・・・・・?
「は〜〜〜〜〜〜っ!!?」
これが私のバレンタインでした。
悠にチョコを渡せないまま・・・終わりました。
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