ナルシストの隣
「それだけのために?人気が…評判だって!」

「それだけって、僕にとっては大切な事だよ!こんな事で落ちる人気や評判なら、そんなものいらないよ。そんな人気なら、あの会見をしなかったとしても後に同じ結果になってたと思わない?」

「…う〜ん」

多少、納得した事もあり、大人しくしていると、修平の行動は更にエスカレートし気付けばすぐ目の前に修平の顔があり、反らそうにも顔を両手で覆われていて動かない。

「あの…?」

「んふふ。なぁ〜に?」

もしかしなくても、この先の展開は口を重ねてって事だよね?



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