ナルシストの隣
そして、出てきた名前を張り切って口にした。
「順平!」
Darkの他のメンバーは大爆笑し、周りのスタッフらしき人は苦笑いで目が泳いでいる。
誰かの
「おしいっ!」
という声が聞こえ、名前を間違えた事に気付いた。
名前を間違えられた本人は右頬をひくつかせている。
「僕の名前は、順平じゃなくて、修平だよ?ねぇ、今のわざと?わざとだよね?!セニョリータ!」
いつの間に来たのか私の横にぴったりとくっつくようにと立ち耳打ちをする。
わざと?そんなわけない。
名前を間違って呼ぶなんて失礼な事はしない。
「いや、本気で間違えました。すみま…」
私の返答にかぶるように叫び声がする。
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「順平!」
Darkの他のメンバーは大爆笑し、周りのスタッフらしき人は苦笑いで目が泳いでいる。
誰かの
「おしいっ!」
という声が聞こえ、名前を間違えた事に気付いた。
名前を間違えられた本人は右頬をひくつかせている。
「僕の名前は、順平じゃなくて、修平だよ?ねぇ、今のわざと?わざとだよね?!セニョリータ!」
いつの間に来たのか私の横にぴったりとくっつくようにと立ち耳打ちをする。
わざと?そんなわけない。
名前を間違って呼ぶなんて失礼な事はしない。
「いや、本気で間違えました。すみま…」
私の返答にかぶるように叫び声がする。
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