ナルシストの隣
少しだけど、我が儘を聞いてもらえるようになった私は、仲がいいという事以前に恵のコーディネイトを気に入って、どの仕事にも恵を付けて欲しいと頼んだ。
いつもの仕事と、なんらかわらない――はずだった。
クリスマスも近くなった寒い冬の日。
前の仕事が押して、時間どおりにスタジオに入れなかった。
でも、私が到着したら直ぐに始められるようにと、仮モデルを立てて、証明の位置などを確認する作業が行われていた。
その仮モデルを務めたのが恵で、本番で着るピンクの衣装の色違いでグリーンの衣装を着ていた。
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いつもの仕事と、なんらかわらない――はずだった。
クリスマスも近くなった寒い冬の日。
前の仕事が押して、時間どおりにスタジオに入れなかった。
でも、私が到着したら直ぐに始められるようにと、仮モデルを立てて、証明の位置などを確認する作業が行われていた。
その仮モデルを務めたのが恵で、本番で着るピンクの衣装の色違いでグリーンの衣装を着ていた。
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