2/3友達
私もその日は疲れ果てていたのか、バタンキュー状態だった。
気が付いたら、窓から朝日が差し込んでいた。
時計を見たら、既に7時半。
おおっ。
遅刻一歩手前じゃん!
しかも、今日は朝一番にタイスケに話しようと思ってたのに。
慌てて、制服に着替える。
キッチンへ行くと、お母さんが冷静な顔をして私の食パンにジャムをぬっていた。
「はい、どうぞ。」
昨日の余韻なのかな。
なんとなく、気まずい雰囲気の中、朝食をささっと済ませた。
「いってきます。」
玄関でとりあえず、言ってみた。
「今日は部活終ったらさっさと帰りなさいよ。」
キッチンからお母さんのいつもの調子の声が聞こえてきた。
その声に少しホッとして、玄関の扉を閉めた。
とにかく走る。
ダッシュすれば、学校には15分で着くし。
タイスケのクラスは、私の二つ向こう側。
来てるかな。
必死に走ったはいいけど、タイスケが来てないんじゃ意味ないし。
気が付いたら、窓から朝日が差し込んでいた。
時計を見たら、既に7時半。
おおっ。
遅刻一歩手前じゃん!
しかも、今日は朝一番にタイスケに話しようと思ってたのに。
慌てて、制服に着替える。
キッチンへ行くと、お母さんが冷静な顔をして私の食パンにジャムをぬっていた。
「はい、どうぞ。」
昨日の余韻なのかな。
なんとなく、気まずい雰囲気の中、朝食をささっと済ませた。
「いってきます。」
玄関でとりあえず、言ってみた。
「今日は部活終ったらさっさと帰りなさいよ。」
キッチンからお母さんのいつもの調子の声が聞こえてきた。
その声に少しホッとして、玄関の扉を閉めた。
とにかく走る。
ダッシュすれば、学校には15分で着くし。
タイスケのクラスは、私の二つ向こう側。
来てるかな。
必死に走ったはいいけど、タイスケが来てないんじゃ意味ないし。