長くて短かった月日
パジャマを持って来てもらうと共に着替えを手伝ってもらうさすがに、もうバンツに変えようと思い、吉田さんにロッカーの鞄の中から出してもらい動け無いので体を拭いてもらい素っ裸になりバンツを履こうとした時いきなりオシッコしたくなり自力でするのは丸一日ぶりにしたくなった。
吉田さんは、
「自分で出来るでしょ。そこまでは手伝え無いから出てるから終わったら呼んでね」と言う事で、素っ裸でベットの上で、シッコを尿器にする格好悪い事 この上なし 最初少しちょろちょろっと出すと飛び上がるほどの痛さが襲って来た。
歯を食いしばって出そうとしたが、
「イテェー 勘弁してくれ」と言うと、
「山田さん、どうしました」 「オシッコ出せないよ、痛くって駄目だどうしよう」
「痛くても、出さないと又管を入れる事になるわよ」
「判った出してみるよ。痛いよ 痛いよ堪らない焼ける。」我慢しながら少しずつだけど、出した。
とても全部出すことが出来なかったが、
「取り敢えずある程度出たから」と言うと入って来た。
着替えを手伝ってもらいながら、
「みんなこんなに痛がってるの何で、痛いんだ」
「多分、入れる時傷付けたのかも」
「かなり痛いよ」と、言うと、
「そう言われても外から見ても判らないから早くしまいなさい。見ている方が恥ずかしいでしょ」
「すまん、粗末な物見せちゃって」
「そんな事より、ずっと食事取ってないけど大丈夫なの」
「そんな事言われても食べたく無い物は仕方ないでしょう」
「出来るだけ食べてね」
「判った」
着替え終え、氷枕を替えてもらいもう一度眠った次に目が覚めたのは、夕食を運んで来たヘルバーに、無理矢理起こされ仕方なしに起きたが、食欲は全くない
結局、スープを飲んだだけで又下着替えて寝た。
翌日目が覚めた時熱が下がっていた。
朝食を取り携帯を出して彼女に教えてもらったアドレスを入力していると城君がやって来て、
「山田さん、メール中ですか、終わったら話し聞いてもらえますか」
「良いけど、コーヒー代はお前持ちだよ」
「はい、判ってます。」
メール打ち終わりジャージの上着を着て車椅子に、乗り部屋の外の廊下に、出た所に在るソファーに座る城くんを誘い六階に在るカフエテリアに、行く。
席に着くと、コーヒーを頼み
「なに、話しって」
「山田さん、
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