終わらない物語


遂に愁は手に力が入らなくなり、剣を落としてしまった。



もう立っている力も残っておらず、愁はその場に崩れるように座り込んだ。





シャドウが眼を細めた。

やっと獲物が大人しくなり、これからゆっくり狩りを楽しめると喜んでいるのだろう。





シャドウが愁に向けて突進を開始する。



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