終わらない物語
「さよう。君たちには、『シャドウ』と戦ってもらいたい。」




一種の絶望が、六人を襲った。




「でも…!私たち、普通の人間なんですよ?」




唯華が叫んだ。




確かにそれぞれにすごい能力を持っていると言っても、彼らはまだ高校生。



まだ成人していない、ただの少年少女…





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