終わらない物語

六人は、動くことができなかった。




想像以上のその禍々しさに、すっかり固まってしまっていたのだ。






そんな六人を見て、シャドウは嘲笑うように口元を歪めた。






そして、素早く六人の方へ手を伸ばし、はたくように払った。


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