終わらない物語
「…ま、そーだよな。消えた理由なんて考えたって、俺たちに分かるわけないし。」


「気になるのなら、今日の夜に集まる時に、ダークにきけばいいのよね。」



妙に納得したように、皆が呟き、頷き合った。






誰一人として、今すぐダークに話をきこうと言う者はいなかった。



それは六人が、単純にもう疲れていて、家に帰って少しでも休みたいと考えていたのも確かだが、今行ってもダークに会えないような、会えても話してもらえないような気がしていたからだった。







夜に会う約束をして、六人は家へと帰って行った。




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