めめめぃどッ、
運悪くアナウンスで緒里は呼び出され
てしまった。
「わりぃ、すぐ行ってくるから!!」
緒里を待ってる間、近くのイスに
座って待ってることにした。
「南めい、さんですね?」
振り返ると同じクラスの真宮が
立っていた。
「はい」
「実はお話したいことが、失礼ですが
これからお時間よろしいですか?」
まだ緒里も来ないし、まぁいいか。
「はい、構いません」
「では、こちらにどうぞ」
めいが丁度真宮に案内され奥の方へ
行ったあとに緒里が戻って来たのだった。