めめめぃどッ、
めいのメイド姿…?
《お帰りなさいませ、緒里様》
緒里の脳内にはメイド姿のめいが
微笑みかけていた。
「まっ、それは悪くないな」
「えっ?何か言った?」
「いや!何でもない!」
少し首を傾げながらも丁度教室に
着いたので自分の席へ向かう。
「今日席替えだよねぇ」
机の上に寝そべるように倒れるめい。
「あぁ、やっっっっと離れられるなっ!」
「うをっ!そんな喜ぶなよぉ…
なんか嫌いって言われてるみたいだぁ」