めめめぃどッ、

何かをひねる音と共に
頭上からは水が降ってきた。

「いやぁぁ!!」

あまりの冷たさに外に逃げ出した。

ガシッ

「めい、捕まえた♪」

「そんなぁ〜」

あたしはそのまま緒里に捕まえ
られたまま戻った。

「よっ、でかしたぞ!」

「さっすがぁ♪」

緒里は祝福されていた。

「しかしなんでずぶ濡れ!?」

瑠衣君が不思議そうに見てきた。
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