意地悪王子とチビ姫


あたしが寮を出るときに調度男子寮から誰かが出てきた。



「優斗…?」



優斗だった。



なにこれ…
誰か仕組んだ???



「陽菜………」



「どこ…いくの?」



「まあ…いろいろ……」



「そっかぁ…」



あたしは優斗の顔をみて話すことが出来なかった。



それは優斗も同じだった。
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