意地悪王子とチビ姫


「それじゃ…」



あたしは歩きはじめた…



「なぁ………」



優斗があたしを呼び止めた。



「幸村先輩の…断ったの???」



「うん………」



「そうなんだ…なんで?」



「好きじゃないから。好きだけどLoveじゃないから…」



あたしはそうこたえた。
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