意地悪王子とチビ姫


「何?俺に見とれてた?」



「はっ?!」



「俺がそんなにカッコイイからってー♪」



「見とれてません!!!」



すねたあたしは先輩をおいて先をあるく。



「まってよ!!冗談だって〜!」



「しらないです〜っ!」



周りからみたらカップル…



いや、



バカップルぽいかな……



そんな心配をしながらあたしたちは街へいった。
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