意地悪王子とチビ姫


「ねぇ、何処の中学の子??」



「えっ…??」



話し掛けてきたのは前の席の女の子。



「あたし、南野花♪中学は北だよ〜」



色白でナチュラルにメイクしている可愛い子だった。



「倉本陽菜だよ。中学は西」



「陽菜ってよんでいい??あたしのことは花ってよんで♪」



こうして花と友達になった。
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