TELL YOU



「あの~」



「誰この人!?」


「あっ。松本って人~なんか私の席となりらしい。」


「は!?おかしいでしょ。なんで、まつもとなのに、いわせれいの隣なの!?ま行とあ行は違うでしょ!?まさか、礼をねらってるわけ!?許さないからね!?」


美紀が息をすわず、ばぁ~~っとしゃべった。


松本はなぜか下をむいてる…


「あんた、なんかいいなさいよ。」


「入学のちょっとまえ、親急にいなくなって~なんか今いとこんちにいて~名字かえられたかんじ!?まぁ元の名字は、岩崎だから!?ここにいるみたいな!?だから名簿も岩崎で登録済みみたいな!?」



………



複雑。



変なこときいてしまったのね…


しかも、なんか松本元気ないし…


わざと元気あるいいかたでいってたし…

なんか…あるのかな、、、



「松本、ごめん。」



そういい残して美紀ちゃんは
席に戻ってしまった。


私は美紀を追いかけようとしたら。


「岩瀬!」




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