『鬼母』〜小さな光が消えるとき〜
「ただぃま…」

本当なら、子供に真っ先に駆け寄っていくもんなんだろうけど…
あたしは、そんな良きママではない。

「芽唯ちゃんのママ…?ちょっとお話があるんだけど、時間大丈夫かしら」

芽唯が好きな先生が
あたしに声を掛けてきた。
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