『鬼母』〜小さな光が消えるとき〜


きっと、死にたくない

生きたい

そう言う思いでいったのかもしれない。


だけど

芽唯が生まれて、
初めて、死んじゃダメだ。
あたしはこの子と一緒に生きていかないと駄目なんだ、てね。


もしかしたら、あたし
この子に必要とされてるのかな?

そう思えるようになった。
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