『鬼母』〜小さな光が消えるとき〜

その後、

あたしと巽は
いっぱいいっぱい話し合った。


「花音……順番は違うけど、一生幸せにするから‥俺と結婚してくれないか。」

ありきたりな、なんの飾りもない、プロポーズ

だけど、凄く嬉しかった。

相変わらず、不安は消えない。
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