応援団長の恋するチョコレート
夏の暑い日だった
高校野球の真っただ中
俺は
球場で声を張り上げた
誰よりも汗を流し
学ランに白い鉢巻をして
白手を大きく振っていた
俺の応援に合わせて
学校中の生徒が
野球部にエールを送る
俺の合図にだぞ
すごく
気持ちがいい
暑くて
汗が滝のように流れるのさえ
気持ちよく感じる
日差しでクラクラするが
そんなのは
お構いなしだ
俺の応援で
野球部が勝てば
それで
いいんだ
全ては
俺の声にかかっている
そうだろ?
高校野球の真っただ中
俺は
球場で声を張り上げた
誰よりも汗を流し
学ランに白い鉢巻をして
白手を大きく振っていた
俺の応援に合わせて
学校中の生徒が
野球部にエールを送る
俺の合図にだぞ
すごく
気持ちがいい
暑くて
汗が滝のように流れるのさえ
気持ちよく感じる
日差しでクラクラするが
そんなのは
お構いなしだ
俺の応援で
野球部が勝てば
それで
いいんだ
全ては
俺の声にかかっている
そうだろ?