応援団長の恋するチョコレート
クリスマス
俺は一人で過ごした
別に
東條と過ごせるなんて
思ってなかった
三原は俺に東條が近づかないように
いろいろと作戦を練っているようだし
東條の気持ちを思うと
俺は何もしないほうがいい
家族は
1階の居間で
騒いでいた
両親は酒を飲み
妹はジュースで酔っぱらっている
大声で歌を歌ったり
つまみがないと叫んだり
大笑いが聞こえてくるときもあった
家の呼び鈴が鳴った
俺の部屋にも聞こえた
夜に誰が来るのだろう
デリバリーでも頼んだのか?
俺は
クローゼットを開けると
明日の試合の準備を始めた
サッカーの試合がある
三原の出る試合だ
俺は応援団長だ
私情は関係ない
部員の応援をするんだ
俺は一人で過ごした
別に
東條と過ごせるなんて
思ってなかった
三原は俺に東條が近づかないように
いろいろと作戦を練っているようだし
東條の気持ちを思うと
俺は何もしないほうがいい
家族は
1階の居間で
騒いでいた
両親は酒を飲み
妹はジュースで酔っぱらっている
大声で歌を歌ったり
つまみがないと叫んだり
大笑いが聞こえてくるときもあった
家の呼び鈴が鳴った
俺の部屋にも聞こえた
夜に誰が来るのだろう
デリバリーでも頼んだのか?
俺は
クローゼットを開けると
明日の試合の準備を始めた
サッカーの試合がある
三原の出る試合だ
俺は応援団長だ
私情は関係ない
部員の応援をするんだ