応援団長の恋するチョコレート
1月15日
俺は東條のマンションに行った
引越しのトラックが
すでに来ていた
笑顔で
荷造りをしている東條を見て
俺はほっとした
新しい地で
元気になってくれたら
俺は嬉しい
俺は東條に近づくと
ここに来る前に買ってきた
プレゼントを差し出した
「朝霧君?」
「一ヶ月先だけどさ
バレンタインデーのチョコ」
俺は苦笑する
「こういうのって女子から
だけじゃなくても
良いと思うんだ
言い訳みたいだけどさ
俺、東條が好きだから
声が出るときに
告白しておかないとな」
「くすっ
ありがとう
私も朝霧君が好きだよ」
朝霧が笑顔を見せてくれる
でも
引っ越し先は
最後まで言ってくれなかった
俺は
大きなトラックを見送った
どこに行くか知らない
トラックに乗った東條に
手を振った
さよなら、東條
元気になれよ
俺は東條のマンションに行った
引越しのトラックが
すでに来ていた
笑顔で
荷造りをしている東條を見て
俺はほっとした
新しい地で
元気になってくれたら
俺は嬉しい
俺は東條に近づくと
ここに来る前に買ってきた
プレゼントを差し出した
「朝霧君?」
「一ヶ月先だけどさ
バレンタインデーのチョコ」
俺は苦笑する
「こういうのって女子から
だけじゃなくても
良いと思うんだ
言い訳みたいだけどさ
俺、東條が好きだから
声が出るときに
告白しておかないとな」
「くすっ
ありがとう
私も朝霧君が好きだよ」
朝霧が笑顔を見せてくれる
でも
引っ越し先は
最後まで言ってくれなかった
俺は
大きなトラックを見送った
どこに行くか知らない
トラックに乗った東條に
手を振った
さよなら、東條
元気になれよ