社会人と女子高生2
「それって…同棲?学校にバレたらやばいじゃん!でもなんで…?」


「お父さんがニューヨークに転勤になったから、みんなついていっちゃったの。」


「そうだったんだ…。」


「うん。あっ…遅いからまたね!」


時間は夜7時過ぎ。


浅賀さんはもう帰ってる時間。


純と別れて、急いでマンションに向かった。


ようやく着くと、浅賀さんが出迎えてくれた。


「…おかえり。連絡ないから心配した。」


「ただいま。ごめんなさい…進路が決まらなくて、学校に残ってたの。」


「そっか…。」


夕ご飯は浅賀さんが作ってくれていた。
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