社会人と女子高生2
「浅賀さん…。」


浅賀さんの言葉で安心できた私は、ゆっくり…後悔しないように考えることにした。


そして次の日…白紙で出した進路希望用紙のせいで、担任に呼び出された。


「谷口…進路決まってないのか?」


「まだ決まってないです…。でも先生、来週までには決まりそうなんで、それまで待ってください。」


そう…浅賀さんの言葉もあって、昨日ゆっくり整理しながら考えた。


そうしたら…なんとなく形が見えてきた。


「そうか…じゃあその時に用紙を書いて持ってこいよ。」


「はい。」


家に帰って、早速進路を考える。


ふと気付いたこと…。
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