社会人と女子高生2
それなのに放課後、真っすぐ向かったのはマンション。


「なんで…主役がもてなすことになってるんだっけ…。」


「いいから、いいから。」


「そうそう。それに料理、由香里のが上手いから。」


なんか…うまいこと丸め込まれた気がするけど…。


不満はあるけど、祝ってもらえるだけでもありがたいと思うことにした。


マンションに到着した。


途中のスーパーで買ったお菓子やジュースを袋から出す。


私はご飯代わりに、サンドイッチを作った。


「「由香里、誕生日おめでとう!」」


「2人とも、ありがとう!」


オレンジジュースで乾杯する。
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