社会人と女子高生2
私は片付けの合間に一休みしていた。


………玄関からチャイムの音が聞こえた。


気付くと私は眠っていた。


時計の針は夜の11時50分。


日付が変わろうとしていた。


でも…こんな夜中に誰だろ…。


そう思いつつ、閉めていたドアのカギを開け、玄関の扉を開いた。


すると…目の前には…。


私が…1番会いたかった人の姿があった…。


「…ごめん、遅くなった…。仕事終わってすぐに飛行機乗ったんだけど、こんな時間になっ…た。」


「…ふっ…うっ…ヒック…っ…。」


勢いよく、浅賀さんの胸に飛び込む。


突然のことで涙が止まらない。
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