社会人と女子高生2
考えてみれば、ずっと3人で寄り道してない。


「…な、ないです…。」


「なら行くよ!どうせ、浅賀さんから誕生日祝って貰って、幸せボケしてるんでしょ?」


「そうそう。私達にも幸せ分けてよ!」


―――


と、強引に連れてこられたわけである…。


最近浅賀さん、残業多いから、少しでも長く一緒にいたいのに…。


2人のいじわる…。


「2人とも、絶対にゆるしてやんない!」


「まあまあ、今日はおごるからさ…!」


うまく丸め込まれて、仕方なく2人に付き合うことにした。


まあ、久しぶりに2人と長く話せるからいいんだけど…。
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