社会人と女子高生2
彼女も幸せに過ごしていると聞いて安心した。


いつか会う機会があったら、お互い幸せであることを報告し合いたい。


そんなことを心の片隅に思っていた。


そんなことを2人に話した。


「浅賀…今、“お互い幸せ”って言ったよな?さては誰かと付き合ってるな…?社内恋愛じゃないとすると…お前、どこで知り合った子と付き合ってるんだ?」


弁護士だけあるな…。


島本は俺のささいな言葉を聞き逃さなかった。


伊藤は島本の言葉に乗り始めた。


「浅賀、どんな子?いくつ?」


同窓会というより、尋問のようだ…。


「…年下…。」


「何歳下なんだよ?」
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