社会人と女子高生2
携帯の通話ボタンを押す。
「もしもし。」
『由香里、あけましておめでとう!元気にしてる?』
電話の主は里美からだった。
「あけましておめでとう!元気だけど…どうしたの?」
『由香里さ…初詣で、もう行った?』
「初詣で?まだだよ。今起きたばかりだし。」
初詣でなんて、すっかり忘れてた。
電話がなきゃ、寝正月になるところだった。
そして突然、後ろから抱きしめられた。
「きゃっ…。」
「由香里…誰から電話…?」
会話してる声に起こされたらしい浅賀さんの目は、まだ眠そうだった。
「里美からだよ!」
「もしもし。」
『由香里、あけましておめでとう!元気にしてる?』
電話の主は里美からだった。
「あけましておめでとう!元気だけど…どうしたの?」
『由香里さ…初詣で、もう行った?』
「初詣で?まだだよ。今起きたばかりだし。」
初詣でなんて、すっかり忘れてた。
電話がなきゃ、寝正月になるところだった。
そして突然、後ろから抱きしめられた。
「きゃっ…。」
「由香里…誰から電話…?」
会話してる声に起こされたらしい浅賀さんの目は、まだ眠そうだった。
「里美からだよ!」