社会人と女子高生2
「亮から『会わせたい人がいる』と聞いた時は驚いたんだが…。随分若く見えるね。何歳なんだ…?」


やっぱり聞かれる年齢。


「18…です。」


私の言葉を聞いて、ご両親はとても驚いていた。


「何…18だと!?まだ高校生じゃないか!!」


当然のように驚いた様子。


年の差は…いけないことなの…?


「亮…高校生に手を出したのか…!」


そう言って浅賀さんのお父さんは怒っているようだった。


何を言ったらいいのか、わかんなくなって、パニックになる。


その時、私の向かい側に座っていた浅賀さんのお母さんが、笑いながら口を開いた。
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