社会人と女子高生2
『よし、あれにしよう…!』


浅賀さんが身につけてくれる物を思い出し、買い物に出掛けた。


浅賀さんの喜ぶ姿を思い浮かべながら…。


そして約束の日。


…本当は場所、レストランとか考えたけど…。


バイトをしていない私にはお金があまりなかった。


だから浅賀さんの家でパーティーが出来るように考えた。


料理を作ろうと、スーパーで買い物を済ませた。


家で浅賀さんからの連絡を待つ。


…毎回、この待っている時間がすごく緊張する。


会う機会が、朝の電車の時間が主だから、よけいに待ち遠しい。
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