社会人と女子高生2
照れて、顔が熱くて仕方がない。


その時ちょうど玄関のドアが開く音がした。


私は慌てて玄関に向かう。


「お帰りなさい!友達来てるよ!」


リビングへと向かい、友達2人の姿を見る浅賀さん。


「お邪魔してます!」
「お邪魔してます!」


2人は声を揃えて言った。


「どうぞ。里美ちゃんは会ったけど…君が依子ちゃんか。本当に2人共…噂の時、ありがとう。」


「いいえ。それで…由香里と結婚前提の同棲って、本当ですか!?」


「ちょっと、里美!」


いきなりの里美の質問に驚いた。


私だって恥ずかしくてなかなか聞けないのに…。
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