社会人と女子高生2
「そう言われても、10年前に戻れないしなぁ…。…そういえば…アルバムあったな…。」


食べ終わった食器を片付けながら、浅賀さんは呟くように言った。


浅賀さんは寝室に向かった。


その後を私はついていった。


寝室のライトを点けて、棚からアルバムを探し出した。


「…あった。うわ〜久しぶりに見たな…。」


浅賀さんの言う通り、久しぶりに姿を現したアルバムは、少しホコリをかぶっていた。


高校生の浅賀さんが見れる…。


そう思ったら、少し緊張してきた…。


2人でベッドに座って、早速アルバムを開いた…。
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