社会人と女子高生2
高校時代
ホコリを払ったアルバムを、ゆっくり開く。
このマンションに住むようになってから、ずっと開かれることのなかったアルバム…。
アルバムのページの最初には、校舎と校歌が載っていた。
「うわ〜懐かしいな…。」
高校3年間は充実していた。
「…あっ!これ、浅賀さん?」
「そうだよ。下に名前書いてる通りだよ。」
「でも…これ…。」
由香里の言いたいことは…。
「…あぁ、それな。なんか顔が真面目に見えるってよく言われるから、反抗心で…。」
俺の写真は、茶髪で少しだけワックスで固めていた。
周りに比べたら染めたうちに入んないけどな。
このマンションに住むようになってから、ずっと開かれることのなかったアルバム…。
アルバムのページの最初には、校舎と校歌が載っていた。
「うわ〜懐かしいな…。」
高校3年間は充実していた。
「…あっ!これ、浅賀さん?」
「そうだよ。下に名前書いてる通りだよ。」
「でも…これ…。」
由香里の言いたいことは…。
「…あぁ、それな。なんか顔が真面目に見えるってよく言われるから、反抗心で…。」
俺の写真は、茶髪で少しだけワックスで固めていた。
周りに比べたら染めたうちに入んないけどな。