社会人と女子高生2
隣で毎朝友人が、感心しながら笑う。
「…浅賀…入学して2ヶ月でモテるのはすげぇわ…。」
「…笑い事じゃねぇよ…。感心してないで、手伝え。」
高校で知り合った伊藤は、社会人になった今でも、連絡を取り合う。
…お互い忙しくて会えないけどな。
当時、毎朝こうして手紙を拾っていた。
…下駄箱の本来の使い方から、遠ざかっている気がする…。
そんな頃…1人目の彼女が出来た…。
その子はすごく内気で…由香里より控え目な子だった。
その子は別のクラスで、遠くから俺の姿を見つめていたらしい…。
自分で言うのもなんだけど…俺、アイドルみたいだな…。
「…浅賀…入学して2ヶ月でモテるのはすげぇわ…。」
「…笑い事じゃねぇよ…。感心してないで、手伝え。」
高校で知り合った伊藤は、社会人になった今でも、連絡を取り合う。
…お互い忙しくて会えないけどな。
当時、毎朝こうして手紙を拾っていた。
…下駄箱の本来の使い方から、遠ざかっている気がする…。
そんな頃…1人目の彼女が出来た…。
その子はすごく内気で…由香里より控え目な子だった。
その子は別のクラスで、遠くから俺の姿を見つめていたらしい…。
自分で言うのもなんだけど…俺、アイドルみたいだな…。