何も言えない程、











どちらかを俺に選ばせて、迷わせる。






悩んだあげく、俺が選んだのは右でも左でもなく、前に進むこと。





二人の間で立ち止まっていては、何も始まらないと、それを考えての判断だったんだ。




俺は間違ってない。



俺は正しい。


















そう思いたいだけだった。



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