12本〜手首の傷跡
L,十二本目







ウチは生きてきて
心が何回も死んだ。











月日が流れても


ウチの心が成長するコトが無かった。





一人ぼっちのような


深い深い穴の中に吸い込まれるような



寒くて怖い感覚。
















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